埴輪道

作家「埴輪」のブログです!小説、電子書籍、FF14などの記事を書いてます!※記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

「クロの空想帳」の空想帳 ~『臆病な海賊』~ ※ロドストより転載

『臆病な海賊』 作:クロ・アリアポー

 ――あるところに、それはそれは臆病な海賊の船長がいました。

 船長は怖くて船が襲えないものですから、倉庫にいっぱいあった財宝や食料は減っていくばかりで、手下の海賊達は大弱りです。

「お頭には困ったもんだ。船を襲えない海賊なんて、聞いたことがないぞ」

 困り果てた手下達は、引退した元船長……船長の父親に相談することにしました。

「船長になれば本気を出してくれると思ったが……こうなったら、奥の手だ」

 元船長はそう言うと、船長への贈り物だと手下達に大きな箱を差し出しました。手下達がそれを届けると、船長は喜んで箱を開けました。すると……。

「オカシラ、ツヨイ!」

 箱の中には鳥かごが入っていて、大きなくちばしをしたピンク色の鳥がいました。その鳥に四六時中褒め称えられるようになった船長は、ついついその気になって、生まれて初めて船を襲うことを決断し、見事に成功を収めました。

「……俺は本当に強かったんだな! 怖がっていたのが馬鹿みたいだ!」

 それから船長は次々と船を襲うようになり、それが毎回成功するものですから、手下達も大喜び。ですが、船長はそれで満足することはありませんでした。

 もっと稼げるはずだ、俺は強いんだからと、休む間もなく船を襲うようになったので、いかに体力自慢の海賊とはいえ、手下達は疲れ果ててしまいました。

「お頭が臆病だった頃は、毎日気楽だったよな。あのまま足を洗っていれば……」

 そんな手下達の言葉は、船長の耳に届きません。なぜなら、船長のそばにはいつもあの大きなくちばしをしたピンク色の鳥がいたからです。

「オカシラ、ツヨイ!」

 やがて、船長には多額の懸賞金がかけられ、それ目当ての冒険者がアジトに攻め込んできました。冒険者はとても強く、船長は何度も撤退することになりましたが、それでも負ける気はしませんでした。

「俺の強さはこんなもんじゃないぞ! 手下ども、俺についてこい!」

 しかし、その声に応えるものは誰もいませんでした。手下達はとっくに逃げ出していたのです。そして、あの大きなくちばしをしたピンク色の鳥も、どこかへと消えていました。

 船長は孤軍奮闘するも力尽き、冒険者は懸賞金を手にしましたとさ。

 めでたしめでたし!


【チャ・ケビの感想】

 ボクはこのお話を聞いて、船長さんがとても可哀想だと思いました。

 もし臆病な船長さんにくちばしの大きなピンク色の鳥さんが、「そのままでいいんだよ」と言ってあげていたら、お話の結末は変わっていたかもしれないなぁ……そんなことを思いました。


――以上、クロちゃんがチャ・ケビにいつもどんなお話をしているのかを想像して書いてみました!

 

f:id:Marie_Stringer:20171021174312p:plain

 

jp.finalfantasyxiv.com

 

漆黒のオオカミ侍 ※ミラプリスナップより転載

f:id:Marie_Stringer:20171020133431j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171020133501j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171020133526j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171020133549j:plain

 

ウェアウルフヘッドを黒く染めたい……それも、ジェットブラックでな!」……と思ってしまったのが運の尽き。
総額でいくらかかったかのかは思い出したくもないですが、それに見合った出来映えになったと思います!
「新都刀【改】」が刀身まで黒く染まるだけでなく、柄や鞘の要所が赤いまま(しかも光る!)と、このミラプリにピッタリだったので、MIPを贈りたいです!

 

mirapri.com

ベーシックなフェンリルガール ※ミラプリスナップより転載

f:id:Marie_Stringer:20171019191351j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171019191414j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171019191434j:plain

f:id:Marie_Stringer:20171019191458j:plain

 

これがやりたかった!

 

mirapri.com